健康な人は、自分への信頼、身近な人への信頼、世界への信頼(まあ、何とかなるだろう)がある状態でこの状態の時は、次何が起こるかをあまり意識しません。
ただし、この状態が失われると、自分はやっていけるのだろうかと不安になります。
古い役割の時は自分で道の歩き方を知っていて「まあ、何とかなるだろう」と思っていますが、新しい役割に変化すると分からなくなり一種の遭難状態なります。
役割の変化を乗り越えるということは、新しい歩く道を見つけるということであり、これが見つけられないと乗り越えるのが難しい壁となります。